4月から高3生になるみなさまへ。受験に向けた春休みの過ごし方をお話しします!
- 長谷川 ゆき
- 4月2日
- 読了時間: 4分
こんにちは国公立大学受験専門塾サクラサクセスです。
今回は4月から高校3年生になるみなさまへ、大学受験に向けた春休みの過ごし方をお伝えします!

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目次
4月はテストは少ないが、記述模試がある!
高校3年生になると、本格的に大学受験を意識するようになります。しかし県総体など高校最後の部活の大会やコンクールが控えており、まだそこまで受験を意識している生徒は少ないでしょう。4、5月は部活の大会が多く開催され、それに伴ってテストの実施も少ない時期です。勉強に対する意識も下がりやすい時期です。しかし、そんな4月に実施される記述模試では、「各大学の2次試験で必要になる科目」により合格可能性判定が出されるようになります。つまり、理系の生徒であれば合格可能性判定に理科の成績が使用されるようになり、文系の生徒であれば大学、学部によっては数学の成績が合格可能性判定に使用されなくなります。
テストがない時期だからこそ、復習に力を入れる!
4月に記述模試があるということは、今までの模試やテストの解き直しをしておくべき時期とも言えます。3年生の1学期は弱点補強も含めた基礎固めに力を入れなければならない時期のため、過去に習った内容はきちんと復習し、見直しておく必要があります。
そこで春休みの期間を利用しましょう。春休みには、直近にあった模試やテストを解き直し、知識の定着度だけでなく問題の解き方、解答の書き方の確認を行いましょう。この解き直しを通して知識として抜けているところは教科書や参考書を用いて復習を行い、類題で解き方の確認を行います。さらに正解している問題も、時間をかけずに解くことを目指して、解き方を振り返り、使えるように練習を行ってください。
余裕があれば、予習で先取りをする!
復習を進めていて余裕ができてきた場合は予習にも取り組みましょう。実は文系、理系共に教科書が共通テストギリギリに終わる教科があり、受験対策が間に合わないという問題があります。特に岡山大、広島大といったブロック大と呼ばれる大学以上を目指す受験生は遅くとも3年生の7月には教科書を終わらせる必要があります。以下の科目は特に早めに教科書内容の予習を終わらせましょう。
文系…地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究、歴史総合・世界史探求、
公共・倫理、公共・政治経済
理系…数学Ⅲ、数学C、物理、化学、生物
3年生になると予習をしながら各教科の基礎固めを行うので、早めに予習を始めて余裕を持たせましょう。また、目指す大学によってはやらなくてもよい単元がある科目もあるので、まずは自分が目指す大学がどの単元をどのように出題しているのか、過去問でチェックしてみましょう。
まとめ
3月、4月のテストが少ない時期にどれだけ勉強できるかが大事ですが、勉強するにしても何から取り組めばいいのか分からないままやるのは良くありません。模試やテストの解き直しをしたうえで課題を見つけ、その課題の対策のために基礎を見直すなど目的を持って取り組むことが大事です。また春休みに課題を提示される学校もあると思います。学校課題もうまく使うことで復習と演習を同時に行うことができます。うまく活用していきましょう。
国公立大学受験専門塾サクラサクセス松江北高校前教室ではみなさまの目指す大学の傾向から学習の取り組み方を提案させていただき、大学受験本番まで不安なく取り組むサポートをさせていただきます。興味を持った方は一度お問い合わせください。
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